先日の結果からIntelのCTデスクトップアダプタでもWS2008がiSCSI起動可能
であることが実証できたので今度はWindows7をインストールしてみました。
今回は20100522版のターゲットを使って検証しました。
利用したターゲットの主な設定は以下の通り。
[Global]
MaxSessions 16
MaxConnections 4
MaxR2T 256
MaxOutstandingR2T 16
DefaultTime2Wait 2
DefaultTime2Retain 60
FirstBurstLength 262144
MaxBurstLength 1048576
MaxRecvDataSegmentLength 262144
[LogicalUnit80]
TargetName “iqn.2007-09.jp.ne.peach:artemis-boot”
Mapping PortalGroup1 InitiatorGroup80
AuthMethod Auto
UseDigest Auto
UnitType Disk
QueueDepth 64
LUN0 Storage /tank/isboot/artemis-boot 64GB
結論から言うと、インストールできません。(すみません・・・
追加したR2Tの処理にバグがありました。
TL>FB+MBの特殊な条件下で追加のR2Tを送信しないため、データ受信待ちが
タイムアウトしてしまいます。<再処理になりますが同じ場所で同様に略
不幸中の幸い?(皮肉にも?)、タイムアウトのエラー処理が正しく実行できる
と言う事が実証できたわけですが。
とりあえずの修正は以下のようにすると動きます。
Index: src/istgt_iscsi.c
===================================================================
--- src/istgt_iscsi.c (revision 36)
+++ src/istgt_iscsi.c (working copy)
@@ -4016,6 +4016,10 @@
ISTGT_WARNLOG("pending_pdus > 0\n");
}
if (offset < transfer_len) {
+ if (offset >= (first_burst_len + max_burst_len)) {
+ /* need more data */
+ r2t_flag = 0;
+ }
len = DMIN32(max_burst_len,
(transfer_len - offset));
memset(&data_pdu.bhs, 0, ISCSI_BHS_LEN);
ベンチマークの結果は以下の通りで、ほぼ期待通りのピーク性能が検証できました。
というわけで、今後の事もあるので、作業用マシンをXPからW7に移行しようと思いました。


