前回書いたとおり、旧版のサポートを取りやめる為に、
FreeNASの新しいバージョンへのアップグレードを推奨します。
公式バイナリはAMD64版が5065になったので必要な人はどうぞ。
20100311ではgPXEによる起動をサポートしたので、iSCSIを使った構成が
簡単に作れるようになりました。使い方の詳細については後日書きます。
フロッピーをサポートしたのでgPXEを*.dskで作成すればすぐに使えます。
VirtualBox 3.1.2 OSE for FreeNAS 0.7(バイナリパッケージ)
http://www.peach.ne.jp/archives/freenas/test/vboxpkg-20100311.tar.gz
インストール/アップグレード:
パッケージをダウンロードして展開して、その中にある
vboxpkg-install.phpを実行してサーバを再起動するだけです。
以下は/mnt/data/vboxpkgにダウンロードする例:
# mkdir /mnt/data/vboxpkg
# cd /mnt/data/vboxpkg
# fetch http://www.peach.ne.jp/archives/freenas/test/vboxpkg-20100311.tar.gz
# tar xvf vboxpkg-20100311.tar.gz
# cd vboxpkg-20100311
# ./vboxpkg-install.php
# shutdown -r now
初期設定:
ユーザを一人作り、追加グループでvboxusersを指定します。
ホームディレクトリはFreeNASのリブートで消えない場所を必ず指定します。
また、そのユーザが使えるディレクトリを用意して、
仮想ハードディスクと仮想マシン設定ファイルを保存するように設定します。
以下は /mnt/data/VBox を利用する例:
# mkdir /mnt/data/VBox
# chown aoyama:admin /mnt/data/VBox
# chmod 755 /mnt/data/VBox
# mkdir /mnt/data/VBox/HardDisks
# chown aoyama:admin /mnt/data/VBox/HardDisks
# chmod 755 /mnt/data/VBox/HardDisks
# mkdir /mnt/data/VBox/Machines
# chown aoyama:admin /mnt/data/VBox/Machines
# chmod 755 /mnt/data/VBox/Machines
仮想マシンの作成と実行:
VMタブで作成、修正が、VM Controlタブから実行、停止ができます。
その他の操作やCLIの詳細については、
英語で書いてフォーラムに投稿したものを参照してください。
コマンドラインの書式は英語も日本語も同じですし。
このトピックを参照してください。(英語)
http://sourceforge.net/apps/phpbb/freenas/viewtopic.php?f=13&t=5466&start=20#p28840
iSCSI起動についてはこちらも参照してください。
http://sourceforge.net/apps/phpbb/freenas/viewtopic.php?f=102&t=5949
現時点では非公式4967版以降、および公式4997版以降で利用できます。
ただし、もうすぐ5053以前の非公式版および5065以前の公式版をサポートから
外しますので5065以降へのアップグレードを推奨します。
FreeNAS 0.7.1 非公式5065版
http://shell.peach.ne.jp/aoyama/archives/889
最新の公式版(現時点でAMD64が5065)
http://sourceforge.net/projects/freenas/files/nightly%20build%20%28testing%20only%21%29/latest/
変更点:
gPXEによる起動をサポートしました。(iSCSI起動・インストールのみ確認)
VMのパワーオフの後に1秒待機するようになりました。
フロッピーディスクをサポートしました。
ネステッドページングなど高度な設定を追加しました。
メディアサイズを切り上げるようになりました。

