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FreeNAS 0.7とATAPICAMを使ってSATA接続のDVDマルチドライブをiSCSIデバイスとして構成する

この機能は非公式のFreeNAS 0.7.1(4967)版から利用できます。
すぐに本家にも取り込まれると思います。

非公式版のダウンロードはこちらから。
http://shell.peach.ne.jp/aoyama/archives/766

ここではATAPICAMでの最低限の情報のみ書きます。
一般的なiSCSIデバイスの作成方法は以前書いたものを参考にしてください。

FreeNAS 0.7 を使って iSCSI Target を構成する
http://shell.peach.ne.jp/aoyama/archives/431

FreeNAS 0.7 で ZFS と iSCSI Target を構成する
http://shell.peach.ne.jp/aoyama/archives/466

まず、準備として初期化前のコマンドとして以下を登録して再起動します。
システム|高度な設定|スクリプト を開き、事前実行で登録します。

/sbin/kldload atapicam

できたら再起動します。


(※画像はクリックですべて拡大します)

正しく登録できていれば、以下のようなログが 診断|ログ に表示されます。
ここではLG電子のGH20NS10(SATA接続)を使いましたが、
IDEでも同様に作成可能かと思います。

Jan 13 02:42:19 freenas kernel: cd0 at ata4 bus 0 target 0 lun 0
Jan 13 02:42:19 freenas kernel: cd0:  Removable CD-ROM SCSI-0 device
Jan 13 02:42:19 freenas kernel: cd0: 150.000MB/s transfers
Jan 13 02:42:19 freenas kernel: cd0: Attempt to query device size failed: NOT READY, Medium not present

ログを確認できたら、そこに表示されているデバイス名(/dev/を付ける)を使って、
エクステントを作成します。
ここではcd0になっているので /dev/cd0 を利用します。

タイプ=>ファイル
パス=>/dev/cd0
ファイルサイズ=>オート

次に作成したエクステントをパススルーモードでターゲットを作成します。

タイプ=>Device Pass-through
フラグ=>読込み/書込み(rw)
ストレージ=>上記で作成したもの (/dev/cd0)

設定を終えるとこんな感じになります。

ではさっそく使ってみます。
ここではイニシエータにはESXi4.0の仮想マシンにインストールした
Windows Server 2008R2(評価版)を使ってみました。

 

DVDマルチドライブを利用したのでISOイメージを書込みしたりもできます。
もちろん再生アプリケーションが対応していればDVD動画も見れます。

FreeBSD 7.2のCD-Rを作成するとこんな感じ。

ちなみにここで使った2008R2は下記テストのために
FreeNAS上のiSCSIディスク(/dev/ad4)に作成したものです。
http://shell.peach.ne.jp/aoyama/archives/679
一度でも仮想マシンとiSCSIの便利さに慣れるとiSCSIなしの環境が面倒になってくると思う。
簡単に構築できるFreeNASを使っていろいろ試してみて欲しいと思います。
もちろんFreeBSDサーバでもistgtの最新版を利用すれば同様の事が可能です。

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