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istgt (iSCSI target) 20090326版 for FreeBSD 7.x with ZFS

更新>istgt 2009/4/12版

ワイルドカードアドレスの利用がサポートされました。
接続があったIPアドレスに自動置換するため任意のIPアドレスで
待ち受けできるようになりました。
これによりDHCP環境でもより楽に運用できるかと思います。
なおDiscoveryセッションにおけるSendTargetsの場合はIPv6とIPv4が
区別されるので、設定で両方指定してもTargetAddressとして、
どちらか一方しか返しません。

コマンドキューの利用効率が向上しました。
シーケンシャルライトやリードライトが混在する状況が改善されました。

従来はまったくコマンドの中止要求に対して何も行っていませんでしたが、
I_T/I_T_L/I_T_L_Q nexusに対してキュー内のクリアは行うようになりました。
ただし、キューから取り出して実行中のものはいずれもキャンセルできません。

前バージョンよりより安全にエラー処理ができるようになったはず?
今回からESXiにおけるマルチパスも考慮するようになりました。

新しい設定:
ポータルアドレスとして [::] と 0.0.0.0 がサポートされました。
[::]はすべてのIPv6アドレス、0.0.0.0はすべてのIPv4アドレスで接続を待ちます。

[PortalGroup1]
  Comment "ANY IP"
  # Portal Label(not used) IP(IPv6 or IPv4):Port
  Portal DA1 [::]:3260
  Portal DA1 0.0.0.0:3260

istgt (tarball): istgt-20090326.tar.gz
更新版をご利用ください。

作成方法:

# cd /path/to/work
# tar zxf /path/to/istgt-20090326.tar.gz
# cd istgt-20090326
# ./configure
# make
# make install
# make install-doc

デーモンの再起動方法:

# /usr/local/etc/rc.d/istgt restart

MD5 (istgt-20090326.tar.gz) = e7c0f3ddcfcf47cc0e9ebf0010e1fa61
SHA256 (istgt-20090326.tar.gz) = 8844e2ad571d92e43a364927a35ec58d17b7f21f1978f0c8780d88d43885c07f

既知の問題:
コマンドキューから実行状態に移行したものは中止できません。
マルチイニシエータ環境でのエラー時のキュー管理がおそらく不完全です。

主な修正点:
ワイルドカードアドレスを接続IPに変換する機能を追加しました。
LUN書き込み前に保留したPDUが次のCmdSNならキューに投入するようにしました。
エラー時のデッドロックを回避するように処理を追加しました。
無効なLUNに対するエラーログを抑制しました。
タスク管理コマンドでキューをクリアするようになりました。

追記:Send-PRしたら15分でコミットされました。
メールのお返事をいくつか書いている間に終わってた。
コミッターの人いつもありがとう!

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