更新>MCS/MPIO/64bitLBAパッチ 2008/12/25版
IPv6のリンクローカルアドレスで接続した場合も処理できるようになりました。
複数のiscsi-targetを起動した場合でも使えるように、
認証ファイル及びPIDファイルを個別に指定できるようになりました。
認証なしで探索もできないモードをつけてみました。
64ビットLBAを用いて最大8ZB(2^64(16E)x512B)まで対応できるようになりました。
(FreeBSD7.1/i386においては符号付64ビット処理の関係で実質8EBが限界)
いまのところZFS以外のファイルシステムをサポートする予定はありません。
ゼタバイト~ヨタバイトのファイルが問題なく作れるようになったら考えるかも?
Windowsで2TB以上のデバイスを利用する場合はGPTが必要になるので、
Windows Server 2003以降またはWindows Vistaが必要です。
2TB以上でブートするには64ビット版 Windows Server 2008または
64ビット版 Windows Vistaが必須ですが未確認です。
Windows 2000やWindows XPで利用する場合は2TB(2097152MB)
未満にします。
~参考URL~
MS WHDC:GPT ドライブを使用する
http://www.microsoft.com/japan/whdc/device/storage/GPT-on-x64.mspx
MS TechNet:GUID パーティション テーブル
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc773223.aspx
MS Support:1 ボリュームのサイズが 2 TB 以上のシステム パーティションから Windows Vista を起動できない
http://support.microsoft.com/kb/946557/ja
MS Support:Windows Server 2003、Windows XP、および Windows 2000 で Diskpart.exe を使用してデータ ボリュームを拡張する方法
http://support.microsoft.com/kb/325590/ja
2TB以上のデバイス利用時の注意点:
現時点のWindows Server 2008はGUI上の表示が2147483648MBに
制限されます。
これは2PB(=2048TB)に相当します。
2PB以上のデバイスはdiskpartコマンドラインユーティリティで動くようですが
未確認です。
パッチファイル: iscsi-target-20081221-patch.bz2
更新版をご利用ください。
# cd /usr/ports/net/iscsi-target
# make clean
# make patch
# bzcat < /path/to/iscsi-target-20081221-patch.bz2 | patch -p0
# make
# make install
設定例は以前の投稿をどうぞ。
新しいコマンドラインオプション:
-A Discoveryセッションにも認証を強制する(デフォルトなし)
-a <path> 認証用データファイル(デフォルト /usr/local/etc/iscsi/auths)
-i <path> 作成するPIDファイル(デフォルト /var/run/iscsi-target.pid)
新しい機能:
targetsファイル内のsizeカラムにペタバイト、エクサバイト、ゼタバイトの
短縮形としてP, E, Zが利用できます。
それぞれ、PB=1024TB, EB=1024PB, ZB=1024EBとして計算されます。
設定ファイルでクォート文字(“と’)により空白文字を文字列として扱えます。
リンクローカル設定例:
実際に設定する場合はifconfigでアドレスを確認すること。
/etc/rc.conf
ipv6_enable="YES"
iscsi_target_enable="YES"
iscsi_target_flags="-s 32 -C 8 -P '192.168.2.36;[fe80::290:ccff:fee9:48c9]'"
/usr/local/etc/iscsi/targets
# extents file start length
extent0 /tank/iscsi/iscsi-target0 0 80GB
# target flags storage netmask
target0 rw,digest extent0 192.168.2.0/24;[fe80::%em0]/10
既知の問題:
長時間ターゲットからの応答がないとWindowsがクラッシュすることがあります。
いわゆる仕様:
全てのIPアドレスが同じポート番号でグループ1のネットワークポータルになります。
ポート番号は従来の-pオプションで変更可能ですがグループ番号は固定です。
ダイジェストエラーになった場合にTCP接続の強制終了を第一選択肢にする。
デバイスの最大容量(LBA)が符号付64ビット(2^63=8EB)に制限されています。
主な修正点:
オリジナルのバグを修正しました。
Discoveryセッションに認証を強制するオプションを追加しました。
リセットが必要ない場所でリセットしていたので修正しました。
リンクローカルアドレスを処理するように修正しました。
認証ファイル及びPIDファイルを指定できるように修正しました。
LOパラメータを維持できるように修正しました。
LBA4294967040以降にアクセスできない問題を修正しました。
SCSIコマンドのMODE SELECT(6)に応答するようにしました。
SCSIコマンドのMODE SELECT(10),MODE SENSE(10)に応答するようにしました。
SCSIコマンドのREAD CAPACITY(10)をLongLBAに対応しました。
SCSIコマンドのREAD CAPACITY(16)に応答するようにしました。
SCSIコマンドのSYNC CACHE(16)に応答するようにしました。
SCSIコマンドのREAD(12),WRITE(12),WRITE VERIFY(12)に応答するようにしました。
SCSIコマンドのREAD(16),WRITE(16),WRITE VERIFY(16)に応答するようにしました。
ストレージ容量定義にZEPの単位を追加しました。
コンフィグファイルでクォートを解釈するようになりました。
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