予定通りsamba3.5系へのアップデートを行いました。
特に互換性問題がなければこの3.5系でファイナルを出す予定です。
これにより64MBに維持するのが困難になるのが予想できたので、
起動ディスクのフォーマット前提で作業していましたが、
予想より小さいサイズになり余裕ができました。
そこで仮想マシン(ESXi等)での評価を想定してゲストサポートを
追加できるように拡張してみました。(デフォルトでONになります)
やや実験的ですが、自動的にkern.hz=100に周期を落とし、
必要なモジュール、ドライバ等を組み込むようになります。
なお、新規データパーティションは4KB境界で作成するようになった為、
従来とRAWレベルで見ると構成が異なっていますのでご注意ください。
これ以降(0.7.2.5190)の版では、
起動ディスク128MB(120MiB)、メモリ384MB(embedded/livecd運用時)
起動ディスク400MB(380MiB)、メモリ256MB(full運用時)
が最低保証ラインになります。
インストールオプション#1で作成していない場合は以下の
アップグレード手順が必要です。
ファームアップグレードは利用しないでください。
イメージサイズが大きく変更されたので今後の動作に予期しない結果を
もたらす可能性があります。
1.起動ディスクの全データを別のディスクにバックアップする
2.現在のコンフィグをバックアップする(システム|バックアップ/リストア)
3.LiveCDから起動して新規インストールする(オプション#2, #3)
4.コンソールメニューからインターフェースとIPの設定をする
5.WebGUIでコンフィグをリストアする(システム|バックアップ/リストア)
6.起動ディスクのデータパーティションをマウントポイントから削除し、
4KB境界調整された新パーティションとして再度追加する
7.バックアップしたデータを書き戻す
8.再起動して書き戻したデータにアクセスできるか確認する
以上の流れになります。
CLIが使える場合は0.7.1安定版で追加されたdump/restoreを
使ってバックアップとリストア作業を実行する事もできます。
※注意※
※インストール方法にかかわらず5175以前へのダウングレードは
サポートされません。
※コンフィグアップグレードの前処理でMBRパーティションが
認識ミスしないように、fsckフラグが無効になります。
(GPTなど他のパーティションには影響ありません。)
以下のバージョンにアップデートされました。
transmission 1.93
samba 3.5.2.
arcconf 6.40.18530.
cdialog 1.1.20100428.
変更点としては、
インストール先のサイズを変更。(embedded=120MiB, full=380MiB)
イメージサイズを変更(メモリディスク=160, イメージ=65)
MBR/UFS形式のfsckを無効にするように変更。
(起動パーティション構成変更に関する問題回避策です。
アップグレード後のWebGUIで削除して再度追加すれば有効にできます。)
lighttpdのアップロードディレクトリを指定できるように変更。
ファームアップグレード用メモリディスクを128MBに変更。
アップグレード先のサイズを確認するように変更。
MBRスライスはaパーティションをマウントするように変更。
初期化時にクリアするセクタ数を変更。
swapスライスにパーティションを作らないように変更。
起動ディスクにs1aパーティションを利用するように変更。
/usr/bin/systatを追加。
スワップのデフォルト最小値を256MBに変更。
不要なパーティションラベル作成を削除。
4KB境界を考慮してパーティション作成するように変更。
スライスをシリンダ境界で計算するように調整。
mimeタイプの更新。
patchコマンドの追加。
lighttpdのモジュール追加。
無線ファームウェアを追加。
iSCSIターゲットの論理ブロック長(512~4096)を追加。
iSCSIターゲットを個々に有効無効を設定出来るように変更。
未使用エクステントを編集モードで表示するように変更。
仮想マシンでかつkern.hzが100より大きい場合に100に落とすように変更。
仮想マシンのゲストサポートを追加。(open-vm-tools/vbox-additions)
カーネルモジュールディレクトリを追加。(/boot/modules)
Large read/write をデフォルトで有効に変更。(Services|CIFS/SMB|Settings)
言語ファイルの更新。
バグ修正としては、
新規fullインストールの場合に/var/tmpが存在しない問題
ファームのアップロードに失敗する問題
CPU温度などの変数が存在しない場合にページ更新されない問題
Sambaの有効・無効に合わせてAIOのチェックボックスが変化しない問題
コンソールメニュー無効時にCtrl+Alt+Delが効く問題
が含まれています。
あくまで動作確認用ですのでテスト環境以外への導入はサポートできません。
SVN5190版にHVパッチと以下の新チップ識別用コードの追加および
以下のバックポートドライバが含まれています。
なにか問題があれば報告をお願いします。
This unofficial version is using for test only.
It includes SVN r5190 + Hyper-V patch + identifier fix
+ backport drivers + some ATA fixes.
If you have a problem, please report me about it.
Unofficial only:
ATI IXP700/IXP800 AHCI, IXP700 IDE
Intel ICH10 AHCI
NVIDIA MCP65/MCP67/MCP77/MCP79/MCP89 AHCI, MCP79 IDE
Realtek 8102EL/8168DP/8111DP/8168E/8111E GbE
Marvell 88SX6042/88SX7042/88SX6102/88SX6111/88SX6141
em driver 7.0.5/1.0.1 (Intel PRO/1000 family)
re driver 2010/04/09 (Realtek 8169/8111 etc.)
ixbge driver 2.1.7 (Intel 10 Gigabit family)
msk driver 2010/04/30 (Marvell Yukon)
ntfs-3g 2010.3.6
警告:ZFS version 13 にアップグレードすると過去の版で利用不可になります。
WARNING: If upgraded to ZFS version 13, you can not use from old version.
for 32bit version
7S-FreeNAS-i386-LiveCD-0.7.2.5190.iso
for 64bit version
7S-FreeNAS-amd64-LiveCD-0.7.2.5190.iso
MD5 (7S-FreeNAS-i386-LiveCD-0.7.2.5190.iso) = cbc7cb9d368cdeee22762fb7a5f64288
SHA256 (7S-FreeNAS-i386-LiveCD-0.7.2.5190.iso) = e9b20fcbd86c48097d2b04c949bc16817870eaa0bf23b02b7ce9db2377c44395
MD5 (7S-FreeNAS-amd64-LiveCD-0.7.2.5190.iso) = 2a1f40217872d30fd79e1e1fac4e9a7b
SHA256 (7S-FreeNAS-amd64-LiveCD-0.7.2.5190.iso) = 67fe714e807e6ca70f2f765278f0b7d14541e699a620e18447d5696332ee1102
Hi,
Thanks for update, I’m using freenas that you’ve fixed. I know I shouldn’t use it in production, but iscsi target works like a charm on windows 2008 failover cluster. Thanks a lot for that! But can you import stge drivers? As you know, stge can work with a lot of ethernet driver. When I update the freenas, everytime I have to copy and enable if_stge.ko driver. Also, realtek driver has some problems. I have 4 realtek 8169(external) nic, and 3 onboard 8168. External ones work good, but the 8168(onboard) cant change mtu. If I change mtu other than 1500, it freezes, and I cant reach on 8168 nics.
Regards.
Excellent work!
After running 0.7.1 Shere (revision 5127) for several weeks with poor CIFS performance and non responding fuppes UPNP, this release worked perfect!!!
Looking forward to a stable build @ freenas.org download.
Tanks!
Thank you for reporting.
if_stge.ko should be integrated in the default kernel.
I will check missing drivers.
はじめまして。
この度、D510マザー、WD20EARSの4台構成でFreeNASに挑戦中です。FreeNAS 0.7.2(5190)版をUSBメモリブートで使いたいのですが、こちらはisoイメージのみの提供でしょうか。当方、NAS用マシンにはDVDドライブを搭載させていません。
その為、Mac OSXにVirtualBoxをインストールし、isoイメージからブートまではできたのですが、インストール先であるUSBメモリがドライブ候補から出てこず、インストールができません。0.7.1のFreeNAS-amd64-embedded-0.7.1.5127.imgをddで作成する分には上手くできたのですが・・・
何が問題なのでしょうか。
たく様
こんばんは。
ISOイメージにはUSB展開用のイメージも含まれる為に、
ここではISOイメージのみの提供になっています。
このイメージをCD-Rなどに焼くか、FreeNASで自身でマウントするか、
もしくはiSCSIターゲットを作成して任意のマシンで接続すれば、
FreeNAS-amd64-embedded.gz
または
FreeNAS-i386-embedded.gz
というファイルが出てきますので、これを
FreeNAS-amd64-embedded-0.7.2.5190.img
または
FreeNAS-i386-embedded-0.7.2.5190.img
のように名前変更してもらえればファームアップデートにも利用できます。
またインストールおよびアップデートですが、USBメモリの場合、
CD/DVDが付いているマシンで起動できるのがあればどこかで作成して、
実際に起動したいマシンにもってくればOKです。
(インストールしたマシンの固有情報は書き込まれません)
VirtualBoxで作成した事はないのでわかりませんが、
ISOイメージを展開する手段があれば上記imgを書き込みできればよいのでVirtualBoxは必要ありません。
aoyamaさま
早速のご回答感謝申し上げます。
isoはマウント出来る手段はありますので、gz2imgしてからddで書き込めば良かったのですね。勉強になりました。
もう一つ勉強させて頂きたく。Virtualbox on FreeNASも興味がありやってみたいのですが、boot diskはusbメモリでは容量不足ですかね。(8GBを使っております)ゲストOSの仮想ディスクは必ずboot diskと同じ場所に配置が必要ですか?それともFreeNAS上のraid diskに配置出来るものなのでしょうか?
aoyamaさま
こんにちは。
よく考えてみたら、仮想ディスクはただのファイルなので、USBメモリでもファイルシステム上ならどこにでも配置出来るのですね。
VirtualBox OSEが3.2.0がでた様で、OSXをゲストに使えるようになりましたが、是非ともバイナリパッケージして頂きたく。
様々な仮想OSの中、正式にOSXのゲストをうたっているのは、VirtualBoxしかないので、個人的には大変期待しております。
たく様
すでに解決されているようですが、仮想ディスクは任意の場所に設置できます。
起動ディスクにはカーネルモジュールをコピーするだけなので300KB程しか使いません。
ゲストOSはFreeNASからアクセスできる場所であればどこでもOKです。
VirtualBox 3.2.0 については時間がとれたらやってみるつもりです。
その前に3.1.8も出しておきたいなとか思ってみたり。